リハビリテーション部の特徴

榛名荘病院のリハビリテーション6つの特徴

2つの回復期リハビリテーション病棟

当院の回復期リハビリテーション病棟は、脊椎脊髄(せぼね)疾患を対象とした回復期リハビリテーション病棟と脳血管疾患などを対象とした回復期リハビリテーション病棟に分けて設置しています。充実した病床数と設備により、効率的なリハビリテーションを実施しています。

365日リハビリテーション

当院の回復期リハビリテーション病棟では、患者様の早期回復・在宅復帰を目的として、より集中的なリハビリテーションを行います。土曜日・日曜日・祝日を含めた毎日リハビリテーションを提供する「365日リハビリテーション」を実施しております。

チームアプローチ重視のリハビリテーション

当院では多くの専門職が協力しあって、自立に向けた患者様の目標を実現できるよう、協働します。
医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士、管理栄養士、薬剤師等の専門職が緊密に連携し、1人1人の患者様に最適なリハビリテーション医療を提供します。

生活を想定したリハビリテーション

急性期医療においては、身体機能治療を第一の目標としますが、リハビリテーションの本来の目的は「生活の再建」です。
当院の回復期リハビリテーション病棟では、退院後の生活を想定し、リハビリテーションを訓練室だけでなく、病棟や屋外、様々な環境で行っています。
在宅復帰を想定しての家屋構造を調査、復職や復学を想定した職場・学校の環境調査をしています。それらの情報をリハビリテーションの内容に反映させて取り組んでいます。

豊かな自然環境でのリハビリテーション

四季折々の豊かな表情を見せる榛名山南麓。
豊かな自然環境の中での歩行リハビリなど、リハビリテーションに適した自然環境の中で、在宅復帰・職場復帰のお手伝いをさせていただきます。

切れ目の無いリハビリテーション

入院中に行うリハビリテーションだけでなく、外来(通院)リハビリテーションや訪問リハビリテーション、通所リハビリテーションを展開しています。
地域の皆様が安心して生活出来るために、退院後も途切れることがないリハビリテーションサービスを提供しています。
当院は、予防期、急性期から生活期まで切れ目のないリハビリテーションを提供しています。

時期 主に関わる
リハビリテーションの種類
内容 当院の場合
予防期 地域におけるリハビリテーション活動 要介護・要支援にならず、高齢になっても日常生活を送れるよう、地域に出向いて介護予防の運動を提供します。 高崎・安中
地域リハビリテーション広域支援センター
※群馬県委託事業
急性期 一般病棟 手術の翌日や病気による安静時期を含め、早期に介入を開始します。状態に合わせてリハビリを実施し、摂食・嚥下機能の評価と訓練も行います。 中央1階病棟
中央3階病棟(群馬脊椎脊髄病センター部門)
回復期 回復期リハビリテーション病棟 急性期の治療がほぼ終わり、状態が安定した方に、在宅復帰を目指して集中的にリハビリを提供します。 多職種協働により日常生活の中でも機能回復に取り組みます。 南2階病棟
生活期 外来(通院)通院リハビリ 個別のリハビリに加え、自主トレーニングや注意点などを助言し、お仕事や生活上の障害が軽減するよう支援します。 外来
療養病棟 長期療養の方についても、他職種で入院生活における援助を行います。 可能な限り在宅復帰に向けた取り組みも行っています。 南3階病棟
通所リハビリ(介護保険) 当事業所~ご自宅間送迎付きのリハビリサービスです。 他者との交流を大切にしながら集団体操や個別リハビリを提供しています。 短時間通所リハビリテーション
※併設介護老人保健施設あけぼの苑
訪問リハビリ(介護保険) 地域の在宅生活を送る方を対象に、ご自宅に出向いてリハビリを提供しています。 ご自宅での動作獲得や介護方法指導に力を入れています。 訪問リハビリテーション事業所
※併設介護老人保健施設あけぼの苑


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