一般財団法人 榛名荘

当法人「榛名荘」が自然環境豊かな名峰榛名山の麓に結核療養施設として事業を開始したのは1938年のことです。
当時、感染すれば死に至る病として恐れられていた結核でしたが、罹患した方々を、自らの危険を顧みず献身的に看病し、謂われのない差別から保護し続けた先人の貴い精神は当法人の基本的精神として現在も受け継がれています。
時代の変遷を経て、現在では医療部門として、「榛名荘病院」、「はるな脳外科」、「群馬脊椎脊髄病センター」を設立、地域の患者様を対象とした一般診療部門と脳外科、脊椎脊髄外科などの専門診療部門を両立させて運営しています。
また介護福祉部門として、介護老人保健施設「あけぼの苑」、「あけぼの苑高崎」、在宅、入居サービスなどを幅広く展開する「総合ケアセンター榛名荘」、居宅介護支援事業所「ひなたぼっこ」、市委託事業「高齢者あんしんセンターはるな・くらぶち」などを設けて大勢の方に利用して頂いております。
これら医療、介護福祉の各施設を有機的に機能させて患者様、利用者様に寄り添って絶え間なくサービスを提供させて頂くことが当法人の最大の特長と考えております。
今後も「安全で良質な医療･介護･福祉の提供」をモットーとして全職員力を合わせて社会のために貢献していきたいと考えています。

一般財団法人榛名荘　理事長　笛木　敬介